オンライン会議の際、用途に合わせたマイクとカメラの選び方とポイント
半年以上に渡って、未だ猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。感染者数、死亡者数は2度あったピーク時に比べ落ち着いてきてはいますが、完全にウイルスを撲滅することは不可能です。私たちヒトは強いので免疫力がある限り繰り返し感染することは少ないですが、今後とも油断できない状況が続くでしょう。
さて、現状皆さんはどのようなコロナウイルス感染症対策を施しているでしょうか。ソーシャルディスタンスを保つために他人との接触を控えている人がほとんどだと思います。これは、プライベートのみならず仕事にも大きな影響を与えていることと思われます。
弊社では、コロナウイルス感染症対策のために、社内会議はオンライン会議に移行する形となりました。
弊社はホームページ制作やSEO更新代行のみならず、OA機器やITインフラによる環境構築も行っているので、そのノウハウからオンライン会議をする環境も素早く構築することが可能でした。
そこで今回は、オンライン会議をする際に使用する機材であるマイクとwebカメラの用途に合った選び方をご紹介します。
マイク
社員が1人ずつパソコンまたはノートパソコンを所持していて、各個人のデスクや部屋で使用する場合はヘッドセットをオススメします。
ヘッドセットは、ヘッドホンとマイクが一体化したような製品です(電話対応のオペレーターさんが使用しているイメージといえば、伝わるでしょうか)。
スピーカーからの音をマイクが拾わないのでハウリングが起きにくくなり、ヘッドセットの性能によってはノイズ等を軽減させて他人の声を聞き取りやすくしてくれる製品もあります。
会議室に大きなモニターとパソコンが1台あるような状況でオンライン会議を行う場合は、あらゆる角度から音を拾うことができる集音マイクをオススメします。
製品によって性能差はありますが、360度の全方向からの音を拾うパフォーマンスの高い集音マイクも販売されております。集音マイクは普通のマイクなどと比べると値段が高い印象がありますが、会議をする機会が多い、会議に参加する人数が多い場合ならばぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。
マイクの接続方法は「リンク」をご覧ください。
カメラ
ノートパソコンであればカメラが内蔵されているものがほとんどですので、個人が1人ずつ会議に参加するのであれば問題はありません。
が、人数分ノートパソコンを用意できない場合や内臓のカメラがない機種(デスクトップパソコンなど)は、別途webカメラが必要になります。
webカメラは大きく分けて「クリップ型」と「スタンド型」の2つが存在します。
どちらも使い勝手の良さは違いますが、クリップ型の場合はパソコンのモニターに挟んで使用するので、決めた位置からズレにくいというのがポイント。スタンド型はすぐに移動、角度の変更が可能なのがポイントです。
目を見て会話をするのが目的ならば、クリップ型のカメラをオススメします。商品や社内などの紹介をするために移動するケースが多い場合はスタンド型のカメラがオススメです。
また、複数人を映す必要がある場合は、画角(撮影する角度)が広いカメラの購入をオススメします。一般的なwebカメラが映せる画角は75゜前後と言われていますが、複数人を映すのに適した画角は120゜~150゜と言われています。
webカメラの接続方法は「リンク」をご覧ください。
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株式会社エフエーエスでは、OA機器やITインフラによる環境構築もやっております。
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