写真をきれいに撮るには?②
前回は「iPhoneのポートレート機能を使った撮影」をご紹介しました。
しかし、いくらスマートフォンのカメラ機能が進化したとはいえ、一眼レフにはかなわない…
というわけで、今回は「一眼レフとスマートフォンの違い」をテーマに書いていこうと思います。
▼カメラ担当がプライベートで使っているのはこちら
少し前の型ですが「CANON Eoskiss」のxシリーズです。
手頃な価格帯で手に取りやすく、初心者~ベテランまで楽しめる機種となります。
持ち運びしやすい一眼レフ!という感じのフォルムがカッコいいカメラです。
そしてかなり軽いので外出する時にぴったり。肩こりとは無縁。重宝しています。
スマホと比較してみよう
やや酷ですが、iPhoneで撮ったものと一眼レフで撮ったものを比較してみましょう。
上がiPhone、下が一眼レフです。
▲iPhone
▼一眼レフ
条件はアイテム、構図、ライティング(自然光)共に同じなのですが、スマートフォンと一眼レフでは何が違うのでしょうか?
まず違うのが「画素数」です。
これは画像の中にある光の点の数のことで、画素数が大きいとアップにしてもモザイクになりづらく、アップにせずに見ても細かいところまでハッキリと見えます。
スマートフォンと一眼レフでは画素数がかなり違うので、このように差が出てしまうのです。
前回のカメラのお話でご紹介したポートレートのような写真が一眼レフではデフォルトで撮れるため、通常モードだとより差が出ているように見えますね。
また、ズームで撮る場合、双眼鏡のようにズームする一眼レフとは違い、スマートフォンでは全体の画像からズーム部分のみを切り取っているため、画質がかなり落ちてしまうのも明確な相違点です。
便利さや手軽さを求めるならスマートフォン、画質の良さやクオリティ、撮影の幅を求めるならカメラ、といった感じでしょうか。
でもカメラって難しくない?
ところがどっこい、デジタルカメラはもちろん、一眼レフにも「オート機能」が搭載されています。
(画像はイメージです)
主なオート機能は
・ポートレート…人物撮影に向いているモードです。
・風景…風景写真向きのモードです。
・クローズアップ…植物や食べ物、小物など、小さなものをクローズアップして撮りたい時に便利です。
・スポーツ…運動会などに向いており、動いているものを撮るのに向いているモードです。
その他に子供を撮るための「キッズ」など、状況に応じたオート機能が沢山あるため、専門用語が分からない!という人でも簡単に扱うことができます。
そして大体の一眼レフには「ビデオ」機能がついています。
お子さんを撮影するためのカメラを探してここにたどり着いた方が居られましたら、まさしく一眼レフがおすすめです。
まずは自分の近くにあるものを撮って、ピントを合わせる練習から始めてみましょう。
個人的にはフィギュアがおすすめです。
フィギュアは動かない上に人間と同じ形で、ピントがずれるとすぐ分かってしまう被写体でもあります。ピントを合わせる練習にはぴったりです。
カメラを買う予算がない…練習する時間もない…
そんな方は弊社までご相談ください。
担当者がご要望をお伺いしながら撮影いたします。
撮影スペースがなくてもOKです。
▼会議室で撮影しました。
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