2020-06-12
名古屋駅地区 再開発の展望
新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るう昨今、全世界で外出自粛が叫ばれ、その影響により経済は多大なダメージを被っています。
名古屋商業圏も、まじめな名古屋人の徹底した外出自粛により、名古屋駅地区、栄地区、金山地区、大須地区と総じて人手が全くない状況で1ヶ月半が経過しております。
東京オリンピックの延期も含めて、新型コロナウイルス以前に計画の立った名古屋駅地区の再開発プランはどうなっていくのでしょうか?
現在までの再開発案件(大型案件)
- ミッドランドスクエア 地上47階 2006年
- 名古屋ルーセントタワー 地上40階 2007年
- 大名古屋ビルヂング 地上34階 2015年
- JRゲートタワー 地上46階 2016年
- JPタワー名古屋 地上40階 2017年
現在ある再開発プラン
- 名駅一丁目計画 2020年夏完成予定(もうすぐ)
- 名古屋三井ビルディング北館(仮称) 2021年1月完成予定
- 名鉄名古屋駅地区再開発 2027年完成予定
なかでも、「名鉄名古屋駅地区再開発」は、本再開発の目玉となります。
現在の名鉄名古屋駅の地上にある名鉄百貨店から南へ笹島交差点を渡り、レジャック、日本生命ビルまでを取り壊し、南北400m・地上30階という超巨大ビル(横長)となります。
横幅400mは他に類を見ない為、壮大なランドマークになると予想されます。
新型コロナウイルスの影響で悶々とした雰囲気が漂っていますが、名古屋駅周辺の商業及びビジネス環境の変化は着々と進んでいくと思われます。
現在の試練を乗り越え、喜び倍増の「名古屋駅地区」の到来を期待しましょう。
関連記事