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2024-09-13

noteは企業ブログ向き?メリットや活用事例をご紹介!

インターネット検索やSNSで「note」の記事を見ることが増えたという方も多いのではないでしょうか。

近年ではnoteの活用は個人に留まらず、集客や収益のために多くの企業でも注目され始めています。

「文章を書く」という点では企業ブログと同じように思われがちですが、活用次第でnoteは多くのメリットを得ることができます。

今回はnoteと企業ブログの違いをはじめ、企業でnoteを活用するメリットやコツについてもご紹介します。

実際の活用事例も最後にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

企業の利用も増加している「note」とは?

note(ノート)とは、note株式会社が提供しているメディアプラットフォームの一つです。

2024年現在では登録者数が700万人を超え、個人だけではなく企業も利用するケースが増えてきています。

noteは文章をはじめ画像や動画を記事として投稿することができ、その投稿を読んで共感した人が、「スキ」と呼ばれる機能でアカウントを応援して盛り上げることも可能な仕組みとなっています。

また「誰もが創作を続けられるように」をコンセプトとして掲げており、誰でも簡単にコンテンツを作成できるわかりやすい設計となっているのも魅力です。

 

なお、noteには「通常プラン」「noteプレミアム」「note pro」の3つのプランが用意されています。

各プランの特徴は以下の通りです。

  • 「通常プラン」

無料でnoteの基本的な機能(記事掲載やマガジン作成など)を使用することが可能です。

利用者とメインターゲットは主に個人です。

  • 「noteプレミアム」

月額500円(税抜)の有料プランで、基本的な機能に加えて日付と時間を指定して記事を投稿できる「予約投稿機能」や「コメント欄のオン・オフ機能」が使えます。

また、記事の収益化も可能になるため、主にクリエイター向けと言えるでしょう。

  • 「note pro」

月額80,000円(税抜)の法人向け有料プランで、noteに搭載された幅広い機能の使用が可能になります。

「メニューのカスタマイズ」「テーマカラーのカスタマイズ」といったサイト構築に関する機能に加え、note運営について相談できる「なんでも相談会」やnoteの書き方を学べる「note proコミュニティ」など、運営に関するサポートも充実しています。

企業ブログとnoteの違い

文章や画像を投稿できるという点についてはnoteは企業ブログと類似していますが、一方で以下のような違いがあります。

始めやすさ

企業ブログを始めるにはサーバーとの契約やドメインの取得、ブログサイト自体のデザインなどを準備する必要があります。

noteなら、アカウント登録をすればWeb知識に自信がない方でも簡単に記事作成を始められます。

集客方法

企業ブログはGoogleなどの検索エンジンからの集客がメインになります。

検索エンジンは多くの人が気になることや知りたいことを調べる際に利用するため、noteより流入が多い傾向です。

しかし、集客にはキーワード選定をはじめとしたSEO対策が欠かせないうえ、効果を実感するまでに時間がかかります。

その一方でnoteはSNSからの流入、なかでもX(旧Twitter)からの集客がメインです。

Xのリツイート機能を使用することで多くの人に認知してもらえるため、企業ブログに比べ短期間で集客効果が得られるかもしれません。

デザイン性

企業ブログは記事内の文字の装飾や自社に合ったカラーのレイアウトなど、企業イメージに合わせて自由にサイト内をデザインできます。

一方でnoteは、有料プランでも一部の文字を装飾できるのみで、企業ブログに比べるとデザイン性は低くなるため文章力で補う必要性が生じるかもしれません。

noteを活用する4つのメリット

ところで、なぜいま企業のnote利用が増加しているのでしょうか。

ここでは企業がnoteを利用する4つのメリットをご紹介します。

1.      集客がしやすい

既存のnoteユーザーは700万人を超えており、ハッシュタグ検索や関連記事表示などからアクセスされるだけでも自社コンテンツに興味や関心を持った多くのユーザーに見てもらうことが可能です。

そのため集客だけでなく、自社の認知度向上も期待できます。

2.      検索上位に表示されやすい

noteはコンテンツ量が多くドメインパワーが強いことから、検索サイトからの信頼性が高いとされています。

そのため検索エンジンの上位に表示されやすく、さらにキーワード選定をしっかり行えば、noteユーザー以外にも記事を見つけてもらえる可能性が高くなります。

3.      SNSとの相性が良い

noteはFacebookやXでシェアされることを前提に設計されており、記事内のさまざまな箇所にシェアボタンが配置されています。

シェアへの導線が多いほど拡散力は高くなるため、より多くの人に記事を見てもらうことができます。

4.      ECサイトと連携可能

noteでは、記事にECサイトの商品URLを埋め込むだけで商品名や価格、商品画像がカード形式で表示されるようになります。

そのため簡単に自社商品を紹介でき、販売促進にもつながります。

noteを企業で活用するコツ

簡単に始められ集客も期待できるnoteですが、運用するにはいくつかのコツがあります。

ここでは企業がnoteを効果的に活用するためのコツをご紹介します。

運用目的とペルソナを明確にする

noteは簡単に始められる分、目的やターゲットを明確にしなければ方向性がブレてしまいます。

集客やブランディングの効果を得られるよう、商品の売り上げ向上や会社の認知度向上などといった目的、ターゲットとする人の年齢や性別、職業をはじめとしたペルソナの設計を明確にしておきましょう。

「note pro」を利用する

前述したように、企業でnoteを活用する場合は法人向け高機能プランの「note pro」をおすすめします。

独自のロゴやテーマカラーのカスタマイズで差別化を図れるほか、分析ツールの使用も可能になるため、アクセス解析によって最適な記事の作成が容易になります。

SNSと連携する

noteの効果をより高めるためには、SNSとの連携を行うことが大切です。

既にSNSを運用している場合は忘れずに連携を行い、効率良く集客につなげましょう。

定期的に記事を投稿する

多くのユーザーに記事を見てもらうためには、企業ブログと同じく有益な情報の定期的な発信が大切です。

定期的な更新はユーザーからの信頼性が上がり、ファン化にもつながるため、一定の更新頻度を保てるよう社内体制を整えておきましょう。

企業のnote活用事例をタイプ別でご紹介

最後に、実際に企業でnoteを活用している事例をタイプ別でご紹介します。

大手の会社でも、

  • 企業名をそのまま使って運用するケース
  • 社内の特定部門が担当して定期更新を行うケース
  • 代表者自らが発信してユーザーと交流を図るケース

など、note活用のスタイルは様々あります。

「まずはどのような立ち位置で書けばいいのか」「運用目的は合っているか」などとお悩みの方は、以下の企業の活用スタイルも一度参考にしてみてください。

企業型note(企業が主体となって運営) ・KIRIN ・Netflix
部門型note(企業内の特定部門で運営) ・ぺんてる シャープペン研究部

・JUMP j BOOKS

代表者型note(企業の代表が運営) ・BULK HOMME CEO/野口卓也氏

・中川政七商店取締役/緒方恵氏

まとめ

noteは企業ブログに比べ簡単に始めることができ、さらにECサイトとの連携やSNSとの相性が良いという点から、集客や自社の認知度向上に期待できるコンテンツといえます。

ただし簡単に始められる一方で、noteは企業ブログより差別化を図ることが難しいため、効果的に活用するにはペルソナの設計やSNSとの連携、さらには定期的な投稿も必要になります。

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