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2024-01-19

企業ブログで文章や画像を引用する際の正しい書き方と引用ルールをご紹介

企業ブログやコラム記事を作成する段階で、例えば文章・データ・画像の情報を他のWebサイトや書籍などから引用したい場合がありますよね。

しかしその際に不適切な引用をしてしまうと、著作権を侵害するリスクが生じます。

引用ルールを守らないと著作権法違反となり、損害賠償を請求されたり、刑事罰として1,000万円以下の罰金もしくは10年以下の懲役が科せられたり、企業ブログの閉鎖を求められる可能性もあります。

その一方で、現在では著作権法の引用の規定により、一定の条件を満たした場合は許可なく引用が可能となりました。

そこで今回は、企業ブログやコラムにおいて引用を行うときの正しい書き方やルールについて詳しくご紹介いたします。

そもそも引用とは?

「引用」とは、他人が作った著作物を自分の制作物のなかで使用することを意味します。

信頼できる情報の引用によってブログやコラムの記事に信憑性が増し、読者にとってよりためになる情報が得られるようにもなります。

著作物は文章・画像・イラスト・楽曲・動画などを含み、著作権法の対象ともなっているのが特徴です。

ただし、調査やアンケート結果などの単なる統計データ及び創造性や芸術性のないものは著作物に該当しません。

とはいえ統計データなどを引用する際にもルールはありますので、常に十分な注意が必要です。

引用ルールを守るべき理由

「転載」との区別をするため

企業ブログやコラムの中での引用は実際に多く行われていますが、文章や画像などを無断で転載することは認められない行為です。

転載とは、自分の制作物の大半で他者の著作物を用いた場合を指します。

また、転載を行った企業ブログやコラムは盗作と解釈され、SEO評価が低下して検索エンジンでの順位も下がるだけでなく、著作権法違反として訴えられる可能性もありえます。

引用のルールを守ることで、こうした転載行為と明確に区別することができ、読者にとって有益な記事づくりができます。

著作権の侵害を避けるため

他人が作成した著作物(思想や感情が創作的に表現されたもので、学術・文芸・音楽・美術など)には、作られた時点から法律上で権利が保護されています。

広義では、映画・写真・地図・建物・ダンス振付・ゲーム・コンピュータプログラムをはじめ、新聞・雑誌・事典なども著作物に含まれます。

企業ブログやコラムに他者の著作物を無断で使用してしまうと、著作権法違反と見なされる恐れがあります。

引用を行う理由は?

企業ブログやコラム記事にデータや参考文献を引用することで、情報の客観性や信頼性が高まります。

しかし引用元が記載されていない場合は、「根拠はあるのか」「企業独自の意見なのか」など、ブログを見る側が疑問を抱いてしまう可能性があります。

企業ブログは常に有益な情報を発信しなければいけません。

そのためにもきちんと引用ルールを守って引用する情報を記載することで、より読者にとって役立つ情報を発信できるだけでなく、企業への信頼にもつながっていくはずです。

企業ブログに文章や画像を引用するときのルール

企業ブログやコラムに文章や画像などを引用する際、気をつけるべきルールをケース別で解説いたします。

文化庁の資料「13 著作者の権利の制限(許諾を得ずに利用できる場合)」によると、引用に関しては以下のように条件が定められています。

” 【「引用」】(第 32 条第 1 項)
報道、批評、研究等の目的で、他人の著作物を「引用」して利用する場合の例外です。例え
ば、以下のような行為が該当します。
・報道の材料として他人の著作物の一部を利用する
・自説の補強や他人の考え方を論評するために他人の著作物の一部を利用する
【条件】
1 すでに公表されている著作物であること
2 「公正な慣行」に合致すること(例えば、引用を行う「必然性」があることや、言語の著
作物についてはカギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること)
3 報道、批評、研究などの引用の目的上「正当な範囲内」であること(例えば、引用部分と
それ以外の部分の「主従関係」が明確であることや、引用される分量が必要最小限度の範
囲内であること、本文が引用文より高い存在価値を持つこと)
4 「出所の明示」が必要(複製以外はその慣行があるとき)
※美術作品や写真、俳句のような短い文芸作品などの場合、その全部を引用して利用するこ
とも考えられます。
※自己の著作物に登場する必然性のない他人の著作物の利用や、美術の著作物を実質的に鑑
賞するために利用する場合は引用には当たりません。
※翻訳も可 ”

引用元:(文化庁)令和5年度著作権テキスト13 著作者の権利の制限(許諾を得ずに利用できる場合)

文章を引用する場合

前述の資料を参考に、他のWebサイトや書籍などから文章を引用したい場合は、次の5つのルールを守るようにしてください。

  1. 引用を行う「必然性」があること
  2. 引用部分が明確になっていること
  3. 引用元を記載すること
  4. 引用部分を主体にしないこと
  5. 引用部分を改変しないこと

それでは、詳しく見ていきましょう。

1.引用を行う「必然性」があること

引用は、記事の内容について、ご自身の考えや情報を証明するために行うものです。

文字数を増やす目的や、権威ある機関の名称を使うためだけに関連性の薄い記事に引用を行うことは、「必然性」に欠けるためNGと言えるでしょう。

2.引用部分が明確になっていること

引用符を用いて文章を引用するクォートと呼ばれる方法が一般的です。

かぎカッコ(「 」)やダブルクォーテーションマーク(" ")で引用部分を囲み、本文と引用部分を明確に分けて表示します。

3.引用元を記載する

引用するには情報の出所や出典を正しく表記することが定められています。

引用・出典したURLは、引用文章や画像の直後に記載するか、記事の最後にまとめて「参考:〜」 「引用元:〜」といった表記にて付け加えましょう。

引用元として必要な情報は下記を参考にしてください。

【書籍・雑誌などから引用】

参考文献として書籍から引用

著者名か編者名 「書籍名」 出版社名、発行年

一部抜粋して書籍から引用

著者名か編者名. 「タイトル」. 『書籍名』. 出版社名、発行年、ページ

雑誌・論文から引用

参考文献リストに記載する

著者名か編者名. 「タイトル」. 『雑誌名』. 出版社名、巻号、発行年、ページ

【他のWebサイトから引用】

どこのWebサイトから引用したのかわかるように記載しましょう。

◎引用元の表記例

・「引用元の記事タイトル」、URLより引用

・引用: 筆者名か企業団体名."引用元の記事タイトル".サイト名.URL

引用元のサイトURLはリンクで貼るか、URLをそのまま記載すればいいでしょう。

リンクを貼ることにより、ブログの信頼性が高まり、SEO対策としても効果があります。

必要に応じて、サイトの更新日時や閲覧した年月日を情報として追加しておいてもいいでしょう。

4.引用を主体にしない

文章を引用する際は、記事本文(自分側の著作物)がメインになるようにして、引用は少しだけに留めるべきです。

SEO(検索エンジン最適化)の観点からみると、記事本文よりも引用部が多くを占めることでコピペや転載と見なされ、検索エンジンからのペナルティを受ける可能性があります。

引用部は1割程度を目安に抑えておきましょう。

5.引用部分を改変しない

著作権には同一性保持権があるため、引用する文章へ勝手に修正や編集をしたり、部分的に削除したりすることは避けなければいけません。

もし改変を行いたい場合、著作者の承諾が必要となります。

つまり引用を行うのなら、未加工のままで掲載する必要があります。

画像を引用する場合

写真やイラストなどの画像を引用する場合は、特に次の2点に注意しましょう。

画像の場合、著作権に加えパブリシティ権(有名人の氏名・肖像に関する経済的価値を保証される権利)や肖像権(顔・身体に関する権利)に配慮が必要です。

文章を引用するときと同様に、画像についても絶対にクレジット表記を忘れないようにしましょう。

⒈直リンクにしない

使用したい画像をネット上でコピーして貼り付けてしまうと、直リンク状態の画像になってしまいます。

相手側のサーバーに大きな負担をかける恐れを想定して、画像を引用したい場合はまずアップロードしてから使用するようにしましょう。

フリー素材の画像の場合も、いったんアップロードしてからの引用を心がけてください。

⒉加工をしない

たとえフリー素材として画像が提供されていても、著作権は保たれています。

加工や引用の記載の可否については提供元により異なるため、規約について事前確認することをおすすめします。

画像にも同一性保持権があり、やむを得ないケースを除き、サイズの変更をしたり、無断で描き加えたりすることはやめておきましょう。

加工やコラージュなども改変にあたるため避ける必要があります。

引用を行う場合の注意点

企業ブログに文章や画像を引用する場合は、情報の正誤や新旧を確認しておく必要があります。

例えば、先に引用した文化庁の『令和5年度著作権テキスト13 著作者の権利の制限(許諾を得ずに利用できる場合)」』についても、年度に合わせて内容が更新されている可能性があります。

つまり、ご自身が引用したい資料の情報が最新のものか、信頼のおける機関によるものかを見定める必要があるということです。

まとめ

企業ブログやコラム記事を作成する際に他から画像や文章などを引用したい場合は、著作権侵害を防ぐためにも、そしてユーザーに信頼される企業ブログやコラムを提供するためにも、定められた引用ルールに必ず従うようにしましょう。

引用は適切に行えば、ブログやコラムの信頼性がアップしておのずとSEO対策にもつながります。

エフエーエスではWebマーケティングやコンテンツライティングを専門に取り扱っております。

引用ルールをはじめ、企業ブログやコラム記事の作成でご不明な点やお困りのことがございましたら、いつでもお気軽にエフエーエスへお問い合わせください。

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