toggle
2025-10-15

noteはオウンドメディア向き?運用する3つのメリット

複雑な仕組みでなくシンプルな構造ながら、多様なコンテンツを多くの人々へ発信できるのがnoteの魅力。

軌道に乗れば、プラットフォーム自体の集客力を活かしつつ、読者との交流や収益化も実現させられるでしょう。

とはいえ自社で集客目的に運用する場合、疑問も多くあるのではないでしょうか。

これまで活用してきたオウンドメディアと比較して、「noteはオウンドメディア向きなのだろうか」と悩んではいませんか?

ここでは、noteがオウンドメディア向きかどうか、運用するメリットとデメリット、さらには有料版を使うべきかどうかについても解説します。

noteはオウンドメディア向き?

はじめに、noteとはそもそもどのようなものなのか、そしてオウンドメディア向きかどうかについて解説します。

日本のメディアプラットフォーム「note」とは

note株式会社が運営しているnoteは、日本で生まれたメディアプラットフォームです。

2014年4月7日からサービスが始まり、今ではその手軽さと高い集客力から、個人クリエイターだけでなく企業やメディア、地方自治体なども公式活用するほど浸透し始めています。

サービス内容としては、文章や画像・音声・動画など様々なコンテンツを投稿することが可能で、ユーザー(読者)はそれらを楽しんだり応援したりを手軽にできる仕組みがあります。

コンテンツを直接販売したり、応援を受け取ったりできる機能も標準で備わっており、一方的に発信するだけではなく読者とのインタラクティブな交流までも図りやすいのが魅力です。

noteはオウンドメディア向き!

オウンドメディアとは、企業が所有するメディアの総称です。

従来のオウンドメディアは、企業がサーバーやドメインを契約して、デザインから機能まで完全に自社でコントロールしている傾向でした。

この場合、SEO効果の蓄積やブランディングの自由度が高い反面、立ち上げや運用に専門知識とコスト、さらには時間がかかるというデメリットがありました。

その一方でnoteの場合、note株式会社が提供するプラットフォーム上でアカウントを開設すれば、誰でも最初から質の高いコンテンツ投稿を目指せます。

手軽に始められて集客力も期待できるメリットがあるため、十分にオウンドメディア向きといえるでしょう。

noteをオウンドメディア運用する3つのメリット

noteを企業のオウンドメディアとして運用する際の主なメリットについて、以下で簡単に解説します。

1.      誰でも手軽に運用可能

先述の通り、従来のオウンドメディア構築に必要なサーバー契約やドメイン取得などの手間がいらず、アカウント登録をしたあとはすぐに記事を公開することが可能です。

Webサイト構築の専門知識などは必要なく、分かりやすい操作画面で誰でも簡単に有益なコンテンツを発信できます。

サーバー代やドメイン代などの費用もかからず、開設から投稿、簡単なアクセス解析まで基本的に無料なのはマーケティングのコスト面で大きなメリットです。

2.      集客に効果的

まず、大規模なユーザーコミュニティであるnote自体のユーザーの流入が期待できます。

さらにnoteはSEOに強いプラットフォームともいわれているため、意識的にキーワードを取り入れるだけでも潜在層へのアプローチが可能です。

記事に適切なハッシュタグを付けたり、質の高いコンテンツを投稿したりすることで、note内のおすすめ表示や人気記事ランキング、関連コンテンツからの流入も期待できるでしょう。

ゼロからの集客の労力と時間を大幅に削減し、効率的に新規ユーザーにリーチできる点も魅力的なメリットです。

3.      ECサイトやSNSとの連携が可能

運用中のECサイトがnote対象のプラットフォームの場合、連携をさせれば有効的にアピールできます。

連携方法はシンプルで、note内にある「ストア」機能のフォームに商品ページのRSS(Webサイトのフォーマット)を貼り付けるだけ。

店舗名や商品名、価格や商品画像を簡単に表示でき、売上向上につながる可能性が高まるでしょう。

さらに、各SNS媒体との連携も簡単です。

プロフィール欄にリンクの設定が可能なだけでなく、記事の編集画面で埋め込みたいSNSのURLを直接貼り付けると投稿時に見栄えよく表示されるため、ぜひ活用してみてください。

noteを運用するとデメリットもある?

上記で述べてきたようにnoteは手軽かつ集客力も期待できる魅力的なプラットフォームですが、以下のようなデメリットもあります。

独自性を出すのが難しい

noteはシンプルなレイアウトが特徴で見やすいのですが、自社サイトのように自由にデザインをカスタマイズしたり特定の機能を実装したりすることは基本的にできません。

そのため、企業独自のブランディングを細部まで徹底し、他社との差別化を図りたい場合にはあまり向いていないので注意しましょう。

広告を掲載できない

noteは2025年10月時点では、基本的に広告を掲載することができません。

そのため、広告収入を目的とするオウンドメディア運営、あるいは自社の広告戦略を図る上では向いていないといえるでしょう。

サービスが終了した場合はオウンドメディアそのものがなくなる

当然ではありますが、万が一noteのサービスが終了した場合はこれまでに蓄積したコンテンツや築き上げたコミュニティが失われてしまいかねません。

構築の手軽さは大きなメリットですが、そのプラットフォームで公開している以上、こうしたリスクはつきもののため、これまでの記事のデータは自社でしっかりと保管しておくと安心でしょう。

企業アカウントは有料版「note pro」を使うべき?

有料サービスとなる法人向けの「note pro」は、無料版のnoteにはない便利な機能を多数取り扱っています。

そのため、より戦略的かつ効果的にオウンドメディアを運用したい場合は使用を検討してみるとよいでしょう。

  • 独自ドメイン設定(信頼性の向上)
  • デザインカスタマイズ
  • 運用結果の分析や改善強化
  • 自社の採用システム強化
  • サイト内での優先表示
  • noteの専門家によるコンサルティング

上記のように、単なるブログではなく企業のブランドを構築してリード獲得や採用活動にも直結させたい場合は「note pro」の導入がおすすめといえそうです。

また、有料コンテンツや定期購読マガジンの提供を検討している場合にも「note pro」がスムーズでしょう。

ある程度のコストはかかるかもしれませんが、それに見合うだけの機能とサポート、そしてブランディングや効果測定の強化によって、より高いレベルでオウンドメディアを運用できるのではないでしょうか。

まとめ

日本のメディアプラットフォームであるnoteは、誰でも手軽に始められて集客力も期待できるため、企業のコンテンツ発信の際にも強力なツールとなり得ます。

その一方で、企業の独自性を出すのが難しい点などがデメリットとして挙げられるでしょう。

noteを企業のコンテンツマーケティング戦略の中核を担うオウンドメディアに位置づけて、成果を最大限に追求したいのであれば、有料版・法人向けの「note pro」の導入を検討してみてください。

 

また、noteの運用に力を入れていきたいものの質の高い記事作成を定期的に行うのが不安という場合、SEOの知識を兼ね備えた会社の「記事作成代行サービス」に依頼する方法も検討するとよいでしょう。

株式会社エフエーエスでは、業界や企業ごとのニーズに沿ったWebマーケティング・コンテンツ作成を得意としており、SNSをはじめ企業ブログやnoteの記事作成実績も多数ございます。

コンテンツマーケティングにお悩みであれば、まずはぜひ無料相談をご利用ください。

noteで有益コンテンツを発信したいなら、エフエーエスにまでご相談ください

名古屋市の株式会社エフエーエスでは各種コンテンツマーケティングのサポートが可能であり、ターゲットやSEOを意識したユーザー目線で質の高い記事作成も得意としています。

noteに掲載する記事作成も承ることが可能ですので、まずはお気軽にご要望をお聞かせください。

★弊社が運用中のnoteはこちらから★

SEOに強いブログ・コラム執筆

株式会社エフエーエスのSEOコンサルタント/コンテンツ記事・コラム作成

ホームページ制作

株式会社エフエーエスのホームぺージ作成

SNS運用代行

株式会社エフエーエスのSNSプロモーション/SNS運用代行/SNS広告出稿

MEO(マップエンジン最適化)の対策/媒体を連携したWebマーケティング

株式会社エフエーエスのサービス一覧

オリジナルグッズ製作

株式会社エフエーエスのオリジナルグッズ製作

 

Webマーケティング・SNS運用代行にお困りでしたら、

エフエーエスにご相談ください。


TEL:052-459-5030

 

関連記事