2021-05-21
「―」と「○」、電源がONになるのはどっち!?
パソコンやプリンター、その他多くの電化製品の電源を入れる際に「―」か「○」どちらが電源ONになるかご存知ですか?
よくわからずカチカチっと切り替えて「あぁ、こっちがONなのね」と理由がわからないまま毎度同じことをやってしまう人、多いかもしれません。
どっちがON?
答えは「―」が電源ONなのですが、なぜ「―」で電源がONになるのでしょうか?
「○」のほうが「まる」という意味で電源がONになりそうですし、「On」の略称として「○」が正解とも考えられますよね…(じゃあ「―」はなんの略なの?とツッコまれそうですが)
広く知られているのが「○」は「ゼロ」で、「―」が「1」を表しているから「―」が電源ONになるということ。
0と1、そう考えれば「あーなるほど」となりますよね。
なぜ0と1?
さて、問題は解決したのですが、なぜ0と1なのでしょうか。
「ON」と「OFF」でもいいのでは?と感じたのでキッカケを調べてみました。
実はこの「―」と「○」はIEC(国際電気標準会議)という電気工学や電子工学の国際的な標準化を図る団体が決めているようです。
「1」が「ある」もの、「0」が「ない」ものという認識は各国共通なので、それをピクトグラムとして表現しているらしい。
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