toggle
2021-04-02

ダークウェブには普通では知り得ない情報が沢山埋まっている

ダークウェブには普通では知り得ない情報が沢山埋まっている ネットの海はかなり広大で、1人のヒトが一生かかっても全てのコンテンツを網羅することは不可能だと思う。今こうしてブログを読んでいる間にも世界中で何かしらのコンテンツがネットに上げられているので…   そんな広大なネットでも、普通に調べているだけでは見ることができないコンテンツもかなりある。 なぜならみんながEdgeやChromeといったブラウザを使って、GoogleやYahoo!といった検索エンジンで調べて表示されたものは、たくさんのフィルターを通過した情報の1部にすぎないから!   …とはいっても、普通にネットで調べ物するだけだったら特に不便なこともない。 気になったキーワードで検索すればある程度満足するサイトや画像、動画を閲覧することができるから。 何しろ日本のネット検閲はかなり緩い方で、異なった言語で検索すれば国外のwebサイトにも簡単にアクセスできる。

ネット検閲が厳しいことで情報を得る手段が少ない国がある

問題なのはネット検閲が厳しくて詳細な情報を得られない国。 例えば中国はGoogleやYahoo!にアクセスできません。 「え、じゃあどうやって検索しているの!?」って思うかもしれない。   中国はかなりネット検閲が厳しいことで有名で、国内産のアプリやサイトでないと基本的にアクセスできない。 なので、中国の人がインターネットで調べ物するときは大体の人が「百度(バイドゥ)」や「捜狗(ソウゴウ)」といった中国産の検索エンジンを使っているらしい。 検索結果も国にとって不利益となる情報は国が除外しているらしいので、中国で調べ物をしようにも内容によっては得られる情報に偏りが出ちゃうことになる。 他にも中国ではYouTubeやNetflixが見られないし、InstagramやLINEを使うこともできない。日本のJK(女子高生)が中国行ったら発狂すると思う。 幸いTikTokの元である「抖音」が中国発祥なので安心(?)かも。

匿名性の高いTorブラウザ

このように規制が厳しい中国で、偏りのない情報を調べるためには検閲回避のためにVPNやTorブラウザを用いないといけなくなる。 Torブラウザといえば、ダークウェブ。 ダークウェブはTorを使わないと閲覧できない「Onionドメイン」による、匿名性保持を目的としたミラーサイトから、逆に匿名性を利用した危険なサイトがたくさん存在します。   先述のような検閲の厳しい国のユーザーのために用意されたTor用のニュースサイトやSNSがあったり、サーフェイスウェブ上で削除されてもう見られないと思っていたコンテンツが思わぬ形で見られたりもする。しかし、これはほんの1部でダークウェブの大半は危険なサイトが多い。   興味本位で閲覧すると、個人情報が抜き取られるなど危険が伴うこともあるので、調べる際はある程度知識をつけて自己責任で行ってください。

関連記事