LINE(ライン)ユーザーの年齢層は?最新の情報を把握しよう!
今LINEは、保育園、学校などの連絡網や仕事でのやり取り、キャッシュレス支払いなどで多くの方々に利用されています。
もしLINEがなかったら困るわ、という方々も多いでしょう。
ではLINEはどれほど利用されているのでしょうか。
今回はユーザーの年齢層からLINEの利用状況をご紹介します。
目 次
LINE(ライン)の利用者を年齢層別にみると?
早速LINEの利用者の年齢層について見ていきましょう。
全世代の利用率は?
日本国内のSNS利用で、全世代においてLINEの利用率は圧倒的に多く、国内の月間アクティブユーザー(MAU)は8900万人を超え、日本人口の70%以上が利用していることになります。
NTTドコモモバイル社会研究所による「スマホ・ケータイ所有者のSNS利用動向」に関する調査で、LINEの利用率は80%を超え、全世代においても10~70代まですべてトップ、60代で70%、70代で60%を超える利用率です。
LINE(ライン)の利用者数は、どの年齢層でもトップ
LINEの利用者数はどの年齢層でも他のSNSの追随を許さない状態です。
10、20、30代で9割弱から9割強、40、50代で8割、60代で7割、70代で6割の方々が利用されています。
10代から60代の年齢層で、1番LINE(ライン)を使用しているのは?
最もLINEを利用している年齢層は10代というデータもありますが、10~30代の年齢層が9割を占めます。
最近のLINE(ライン)利用者の年齢層による傾向は?
最近は個人のSNSに費やす時間が長く、またトラブルなども発生していることから、利用に関しても注意喚起がされています。
若者の間では「SNS離れ」が起きている
10代と20代の若年層では、SNSの利用率や利用時間は、ともにほかの年代よりも高くなっています。
ただ、昨年度に比べると、利用者率が減少し、20代においては1日の利用時間も減りました。
「SNS疲れ」が原因
原因は、いわゆるSNS疲れです。
フォロワーの数や反応に一喜一憂したり、自分を他人と比べて落ち込んだり、友人とのやりとりで返信しなくちゃ、という義務感から長時間の使用で心身ともに疲弊してしまうのです。
LINE(ライン)の月間アクティブユーザー数を年齢層別にみると?
月間アクティブユーザー数とは、「会員制のWebサイトやネットサービス、スマートフォンアプリなどで、ある一ヶ月の間に一回でも利用や活動のあった利用者の数」のことです。
「Monthly Active Users」からMAUと表記されることが多いです。
LINE(ライン)はアクティブ数の高さが驚異的
前述したように国内LINEの月間アクティブユーザー数はトップの8,900万以上で、次いでTwitter(4500万)、インスタグラム(3300万)、Facebook(2600万)という結果で、LINEのアクティブ数はずば抜けています。
LINE(ライン)のタイムラインを使用している年齢層は?
LINEのタイムラインの利用状況を見てみましょう。
LINE(ライン)のタイムラインとは?
自分の近況や知らせたいことなどを、テキストや画像、動画などでLINEの友だちに投稿することで共有できる機能です。
LINE(ライン)のタイムラインは、10代から60代まで幅広い年齢層で使用されている
LINEのタイムラインは、10~60代まで幅広い年齢層に使用されており、なかでも20~30代の割合が高くなっています。
また、男女比では、男性43.1%に対して、女性が56.9%と、女性の割合がやや高いです。
LINE(ライン)のオープンチャットを使用している年齢層は?
LINEのオープンチャットの利用状況を見てみましょう。
LINE(ライン)のオープンチャットとは?
LINEのオープンチャットは、誰でも参加できるグループを作成して友だち以外のユーザーとも交流できる機能です。
LINEに登録している名前とプロフィール画像は同期されず、個々に設定が可能です。
グループトークには最大5000人まで参加が可能です。
LINE(ライン)のオープンチャットは、10代が40%と1番多い
LINEのオープンチャットでは、10代の利用が40%を占めています。
それ以降は年代順で徐々に割合が減少するものの、幅広い年齢層に利用されています。
LINE MUSICを使用している年齢層は?
LINE MUSICの利用状況を見てみましょう。
LINE MUSICとは?
LINEが運営している、定額制の音楽配信アプリです。
プレイリストの作成やミュージックビデオの視聴も楽しめます。
また、LINE MUSICで提供されている楽曲を、LINEと連携させられるのも特徴です。
お気に入りの曲を着信音、通知音に設定し、自分好みにカスタマイズできます。
LINE MUSICユーザーの70%以上が10代・20代の若年層
LINE MUSICユーザーの7割以上は、10~20代の若年層です。
学生料金が設定されていて、LINEアカウントと連携していることから、アプリ内で友だちに気に入った楽曲をすすめたりできるので、流行りに敏感な若年層には魅力的です。
LINE Payを使用している年齢層は?
LINE Payの利用状況を見てみましょう。
LINE Payとは?
LINE Payとは、LINEが提供するスマートフォンのお財布サービスです。
LINE Payを利用すれば、LINE Pay加盟店でのお支払いや友だちへの送金・割り勘が簡単にできます。
また、LINEポイントを支払いに利用できたり、公共料金・通販などの請求書払いもできたりします。
30代、40代の利用者数も増加中
登録者は20代が最も多いのですが、30~40代の利用者も増加中です。
LINE Payの登録者数は20代が最も多い
20代の登録者が男女ともに最も多いですが、前述したように30~40代も増加中です。
コロナ禍の状況も後押ししてキャッシュレス決済が広まるなか、若年層にとってポイントが貯まりやすいことが魅力のようです。
まとめ
いまや国内インフラとなったLINEは、私たちの生活には欠かせないものになっています。
これからもその可能性は広がりを見せるでしょう。
LINE利用のデータには、その時の社会情勢や文化に影響を受ける各年齢層の生活や好みが反映されています。
ご紹介した機能や関連アプリの影響を見込んで、ビジネスに効率的に活用したいですよね。
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幅広い年齢層にリーチしているLINEですが、それぞれの年齢層をターゲットに効率的にビジネスの可能性を広げていきたいとお考えであれば是非、株式会社エフエーエスにご相談ください。