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2025-02-05

初心者必見!SNS・企業アカウント運用のコツ4選

  • 企業でSNSを運用するメリットや意味がわからず手をつけていない
  • SNS運用はしているけど、なかなかフォロワーが増えない
  • 社内にSNSに詳しい人がいないため、運用を始められない

などとお悩みの方はいらっしゃいませんか?

本日はそんな方に向けて、企業でSNSを運用するべき理由やコツをご紹介します。

各SNSの特徴やユーザー層もまとめていますので、何から始めればよいのかお悩みの方もぜひ参考にしてみてください。

企業がSNSを運用する3つのメリット

今や企業でも、SNS運用はマーケティング手段として大きな役割を果たすようになってきています。

具体的にどのような良い影響を及ぼすのか、ここではSNSで情報を発信することについてのメリットを3つに分けてお伝えします。

①     低コストで企業を宣伝できる

SNSの多くは基本的に無料で利用できるため、コストをかけずにマーケティング活動を行えます。

集客やサービス認知など、掲げた目標になかなか届かなかったとしても、ユーザーとの交流の場として継続活用することで、いずれ多数のリピーター獲得へつなげられるかもしれません。

結果が出るまで毎月の広告費をかけ続けるのではなく、新たにSNSの企業アカウントを作成することは、新しい施策として非常に有効な手段でしょう。

②     顧客との距離が近い

SNSの特性上、企業とユーザーは個人同士と同じような気軽なやり取りができるので、自社の製品やサービスをより身近に感じてもらいやすくなるのも大きなメリットです。

ユーザー自身も気軽な情報収集目的で活用しているので、ちょっとしたやり取りをヒントにターゲットとなる顧客のニーズやサービスの改善点が見つかることもあります。

③     集客のチャンスが広がる

SNSはハッシュタグを使った検索、フォロワー同士でのシェアによる拡散の影響力が高く、上手くいけば大きな集客効果を期待できます。

今までのターゲット層だけでなく、全国の幅広いユーザーにアプローチできる機会を作れるので、ほかの広告手段に比べても効率的な運用ができるでしょう。

 

さまざまなメリットをお伝えしてまいりましたが、こうした効果を得るために何をどう進めれば良いのかわからない方も多いと思います。

そこで、ここからは具体的なSNS運用のコツをご紹介します。

コツその1:運用開始前に基本ルールをおさえる

企業が集客や売上アップを目的に、何も考えずにとりあえず運用をスタートさせるのは得策ではありません。

まずはマーケティングを成功させるSNS運用・基本の3ステップを紹介します。

①     ターゲットを明確にしよう

どのような客層をメインにアピールしていきたいのか、ターゲットをきちんと絞ることによってSNSを運用する目的が明確になります。

性別、年齢、職業など細かいプロフィールを設定した上で、その対象ユーザーの心に刺さるような投稿を心がけましょう。

②     アカウントのコンセプトを決めよう

意味もなく、毎日発信を続けているだけでは当然フォロワーを増やせません。

明確なコンセプトを持って運用していないアカウントは、新たなユーザーに認知される機会にもつながりにくいでしょう。

会社ならではの専門性をアピールできる「○○の情報」のみを発信するなど、投稿するテーマを予め統一させるのもおすすめです。

アカウントのコンセプトを決めるとユーザーからのイメージも明確になり、運営者は共通の目的の中で着実に成果を上げられるため、自然とフォロワーを増やしていけるでしょう。

③     投稿の運用ルールを決めよう

SNSにはさまざまな機能があるため、トラブル無く使いこなすには運用するスタッフ全員に共通のルールを認識させておきましょう。

たとえばDM機能の場合、

  • メッセージの送信・返信の担当者は固定にするのか
  • どのタイミングでメッセージを送るのか
  • どういった文面で送るのか

などを事前に決めておくことで、ユーザーとの予期せぬトラブルを回避しやすくなります。

SNSを管理するスタッフのその日の気分で投稿やDMをするのはできる限り避けてください。

コツその2:SNSの種類を把握してターゲットに届ける

SNSにもさまざまな種類があり、特徴もそれぞれ異なります。

ここでは各SNSの特徴を挙げていきますので、メインで運用するSNSを選ぶ際の参考にしてみてください。

X(旧:Twitter)

20代のビジネスパーソンがメインの利用者とされています。

今起きていることのリアルタイム発信が多いため、スピード感を持って正確な情報を届けることを意識しましょう。

また、匿名性が高いことからユーザーの本音を知りやすく、マーケティングリサーチの手段としても有効でしょう。

Instagram

写真と動画がメインで、10代~30代の女性が多く活用しています。

美容やファッションなど、ビジュアルメインとなりやすい商品・サービスには特に有効なSNSでしょう。

ハッシュタグ機能を用いて近くの飲食店を検索する若者も多く、「インスタ映え」の投稿をきっかけに大きな集客を得たカフェやレストランも珍しくありません。

Facebook

30代~50代の男女が多く、主にビジネスにおける信頼関係の構築を目的に利用されています。

企業アカウントの投稿は、広告を使うことでリーチを伸ばしやすくなるでしょう。

実名利用が基本のため拡散力は低めですが、その分精度の高い広告ターゲティングを期待できるはずです。

YouTube

世界最大の動画共有サイトで、10代~30代を中心に幅広い年齢層が活用しています。

自社の商品やサービスのプロモーションだけでなく、使い方の手順や導入事例の紹介、採用活動の一環で会社のプロモーション動画を投稿するなど、さまざまなビジネスシーンに応用できるのも魅力です。

TikTok

短い動画(ショート動画)を中心に人気を集めるSNSで、特に10代~20代の若年層が頻繁に活用しています。

TikTokはアルゴリズムの特性上、質の高いコンテンツと評価されればフォロワーが少ない企業でもインフルエンサーのように大きな拡散を期待できます。

コツその3:ユーザーとのエンゲージメントを意識する

「いいね」「保存」「コメント」など、ユーザーからのリアクションがあることを「エンゲージメント」、投稿に対してどれだけのリアクションがあったかを表す指標を「エンゲージメント率」といいます。

元々フォロワーが多い企業アカウントであっても、必ずしもそのフォロワー全員が投稿を見てくれているとは限りません。

それに対して「エンゲージメント率」は、投稿を見た上でポジティブなアクションを起こしてくれた割合を表す指標のこと。

企業はエンゲージメント率を高めることで、フォロワー増加や集客、情報の拡散を目指しやすくなります。

ここからは、エンゲージメント率を上げていくためのコツをいくつか紹介します。

ユーザーと積極的なコミュニケーションをとる

コメントがあったユーザーに返信してコミュニケーションをとると、親しみやすい印象を抱いてもらいやすくなります。

とはいえ事前に投稿のガイドライン・運用体制の構築をしておくことも重要です。

誤ったコミュニケーションでユーザーとトラブルになる可能性もありますので、社内で事前にルールを決めておきましょう。

キャンペーンやイベントを開催する

ユーザーが思わず参加したくなり、周りにもシェアしたくなるようなキャンペーンやイベントを開催してみましょう。

投稿が拡散されれば認知度が上がり、新しいフォロワーの獲得につながるでしょう。

成功事例には、ターゲットが興味を惹くプレゼント企画、ハッシュタグを使った面白いフォトコンテストなどが挙げられます。

分析して常に改善を図る

Instagramであれば、アプリ上で確認できる「Instagramインサイト(プロフェッショナルダッシュボード)」など、本記事で紹介しているSNSにはそれぞれ分析をするためのツールがあります。

分析ツールを使って、ターゲット設定や投稿内容が最初に設定した顧客ニーズとズレていないか定期的に見直すことも大切なポイントです。

コツその4:企業アカウントのSNS運用は炎上に注意!

企業とはいえ個人と同じく、思わぬきっかけでアカウントが炎上する可能性もあります。

ここでは企業アカウントを安全に運用するために、炎上をできる限り防ぐ対策についてご紹介します。

投稿前に複数人でチェックする

投稿内容が顧客ニーズとズレていないか、不適切な内容になっていないかをなるべく複数人でチェックしましょう。

本人にその気はなくとも、人によっては不快に感じる表現はさまざまなため、客観的な視点は常に持つ必要があります。

セキュリティを強化する

なかにはアカウントの乗っ取りが原因で、第三者に不適切な投稿をされて炎上するケースもあります。

ログイン情報の管理、二段階認証といった基礎的なセキュリティ対策を万全にして十分に備えておきましょう。

もしもの時の対処法も共有しておこう

万が一炎上したときでも落ち着いて対応できるよう、社内でマニュアルを用意しておくことも大切です。

企業の信用に関わることなので、慌てて1人で対処して被害を大きくさせてしまうような事態は避けるべきでしょう。

あらかじめ対応するためのフローを用意していれば、炎上による被害の差が大きく異なってくるはずです。

まとめ

SNSは低コストで気軽に始められるだけでなく、ターゲットを明確に運用すれば本格的なマーケティングツールとしても大変便利です。

本記事で紹介したこと以外にも詳しい情報が知りたい方は、ぜひエフエーエスにまでお気軽にご相談ください。

企業向けのSNS運用サービスの実績も多数ある弊社だからこそ、的確なアドバイスで皆様の運用をサポートいたします。

SNSマーケティングは名古屋市のエフエーエスまで

名古屋市の株式会社エフエーエスでは、各SNS媒体の運用代行実績が多数あります。

ターゲットを意識した宣伝効果の高いマーケティングについてお困りの方はぜひ、弊社にまでお気軽にご要望をお聞かせください。

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