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2024-05-22

企業ブログに「HTMLタグ」は必要?使用例もご紹介!

企業ブログを集客へ活かすには、SEO対策が必須になります。

そしてSEOを意識したブログ作成には、HTMLタグを活用したWebサイト作りが重要です。

ところでHTMLタグという言葉を知っている方は一定数いても、その目的や使い方までを把握した上で活用できている方は少ないのではないでしょうか。

今回は、企業ブログにおいてHTMLタグが重要とされる理由やその目的、使用例などをまとめました。

企業ブログの「HTMLタグ」とは?

企業ブログでSEO対策を行うには、HTMLタグを正しく設定して活用することが重要です。

そしてHTMLタグを正しく活用するためには、それぞれのタグが持つ役割や目的を把握しておく必要があります。

それでは早速、企業ブログやWebサイトで使う「HTMLタグ」について詳しくみていきましょう。

WebサイトはHTMLタグとCSSで作られる

ブログやWebサイトは、「HTMLタグ」と「CSS」で作られています。

CSSとはWebサイトやページの見た目を設定するプログラミング言語の一種です。

文字の大きさや色の変更・文字や画像の位置調整・文字同士の間隔調整など、Webサイトのレイアウトに関することはこのCSSで行います。

アニメーションも、CSSの役割の一つです。

一方、HTMLは、Webページの大元の構造や基本的な情報を指示する役割を担っています。

HTMLタグを使用すれば見出しを設定したり、太文字やアンダーラインで文字を装飾したりすることが可能です。

CSSは見栄えを良くするもの、HTMLタグは基本的な情報の構成を作るものと覚えておきましょう。

企業ブログのSEO対策に「HTMLタグ」は必要?

SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で「検索エンジン最適化」を意味し、ユーザーが何か知りたいキーワードを検索した際、結果ページの上位部分にそのキーワードに沿ったブログを表示するための手法です。

記事を届けたいターゲットに対して該当のテーマの企業ブログを読んでもらうためには、このSEO対策が非常に重要です。

そしてこのSEO対策をより効果的に行うためには、HTMLタグを適切に使用する必要があります。

企業ブログにHTMLタグがなぜ必要なのか、その目的や役割をみていきましょう。

HTMLタグは「クローラー」のための目印

先述したように、せっかく良いブログを投稿しても検索した結果ページの上位部分に表示されなければその効果は薄いです。

検索ページで上位表示を狙うためには、まずは「クローラー」に自社のブログを見つけてもらわなければいけません。

クローラーとはWebサイト上のデータを検知して自動的に収集し、検索データベースを作成する巡回プログラムのことです。

たとえばユーザーがブログを読む際は、タイトル・見出し・目次を見ながら必要な情報が書かれているかをまず考えるのではないでしょうか。

クローラーも同様に、タイトルや見出しなど重要度の高い情報を収集してどのようなWebサイトなのかを判断しています。

つまり、タイトルや見出しで使用する必要のあるHTMLタグは、クローラーの目印にもなるので優先度が高いと言えるのです。

HTMLの構造を理解して正しくタグを使用することは、SEO対策においてとても有効な手段につながるということです。

タグの最適化は検索エンジンに評価されやすい

質の高い記事の執筆やキーワード対策だけでなく、HTMLタグの最適化もSEOの効果を高めることに十分有効です。

検索エンジンは、HTMLで書かれたコードを解読して評価し、検索順位を決める傾向にあるためです。

ただし、もし間違ったコードが使われていると、クローラーはブログの内容を適切な状態で認識できません。

クローラーが内容を認識できなければ、当然検索後の結果ページでも上位表示は難しくなります。

クローラーからWebサイトの情報をスムーズに認識してもらうためにも、HTMLタグを設置することはとても大切です。

またSEOだけではなく、HTMLタグの最適化によって記事が読みやすくなればユーザーにとっても利便性が上がります。

検索エンジンはユーザーファーストなWebサイトを重要視しているので、ユーザーにとって便利なWebサイトはおのずと上位表示にもつながります。

このようにHTMLタグの最適化は、ユーザーにとってもSEOの評価向上を目指していくためにも意識しなければいけない作業です。

タグの記述方法にはルールがある?

HTMLタグを適切に使うことはSEOの評価につながりますが、実際にどのように設定をするとよいのでしょうか。

HTMLタグの記述方法には、決められたルールが多くあります。

ルールが守られていない間違ったHTMLタグの記述は、サイト内の表示の不具合につながりSEOの評価も下がってしまいがちです。

まずは押さえておくべきタグの基礎ルールの一例は、下記のとおりです。

  • タグは半角英数字(小文字)で入力
  • 開始タグと終了タグはセットで使用
  • タグは<>の記号で囲む

こうしたHTMLタグの構造を理解して、適切な場所に適切なキーワードを設定できるようにしましょう。

SEOで押さえておきたいHTMLタグの目的&使用例をご紹介!

SEOに効果的なHTMLタグですが、その種類は膨大です。

Webサイトの構築の際には、種類ごとに異なる役割があることも把握した上で目的に合ったHTMLタグを使用しなければいけません。

ここからは企業ブログのSEO対策で、最低限知っておくと便利なタグの役割やその目的、使用例についてもご紹介していきます!

●hタグ

【hタグ】には、「見出し」の役割があります。

Webサイトに見出しを設定しておくとサイトの内容がわかりやすくなり、ユーザーも欲しい情報をすぐに見つけやすくなるといったメリットがあります。

また見出しはユーザーの利便性だけではなく、クローラーへもWebサイトの情報を取得させやすいことからSEO対策にも効果的です。

hタグの目的は、「それぞれのセクションの内容を分かりやすく示すこと」です。

そしてhタグには、【h1タグ・h2タグ・h3タグ】などが存在し、これらは順番に(数字が大きい順)構成することで記事の階層化を果たせます。

★hタグ使用例★

<h1>大見出し</h1>

<h2>中見出し</h2>

<h3>小見出し</h3>

●リストタグ・tableタグ

リストタグ・tableタグの目的は、「読みやすさやサイトの信頼性を高めること」です。

つまり、どちらもSEOに効果的なHTMLタグであると言えます。

それぞれの役割は、下記のとおりです。

【リストタグ】

リストタグは、文章を箇条書きで伝えたいときに使います。

リストタグを設定すると、複数の内容を一行ずつ見やすく記載できるため、ユーザーの読みやすさにつながるのが特徴です。

このリストタグには、ポイント形式でリスト化する【ulタグ】と、数字形式で表示させる【olタグ】があります。

どちらを用いるとより伝わりやすいのか、目的に応じたリストタグを設定しましょう。

リストタグには、項目を設定するliタグを組み合わせて使います。

基本的にliタグは何個でも使用可能なので、箇条書きにしたい項目の数だけ増やしてリストタグとセットで使いましょう。

★ulタグ使用例★

<ul>

<li>1つめの項目</li>

<li>2つめの項目</li>

</ul>

  • 1つめの項目
  • 2つめの項目

 

★olタグ使用例★

<ol>

<li>1つめの項目</li>

<li>2つめの項目</li>

</ol>

  1. 1つめの項目
  2. 2つめの項目

【tableタグ】

tableタグの役割は、Webページに表を作成することです。

このtableタグは、【trタグ・thタグ・tdタグ】を組み合わせて作成します。

組み合わせるタグの役割は、下記のとおりです。

  • trは表の行を作成
  • thは表の見出しを作成
  • tdは表のセルを1つ作成

羅列するような情報は、表にすることできちんと整理できて読みやすくなるため、ユーザーの利便性がより高まります。

★tableタグ使用例★

<table>

<tr>

<th>A</th>

<th>B</th>

</tr>

<tr>

<td>Aについて</td>

<td>Bについて</td>

</tr>

<tr>

<td>Aの内容</td>

<td>Bの内容</td>

</tr>

</table>

A B
Aについて Bについて
Aの内容 Bの内容

●strongタグ

【strongタグ】の役割は、「文字を強調」することです。

見出しのように階層を設定するタグとは異なりますが、strongタグを活用すると読者に特定のキーワードの重要性を強調できます。

ただし、strongタグを頻繁に使用すると重要性の効果が薄れるので注意が必要です。

strongタグを多用すると検索エンジンは、強調している重要箇所がどこなのか判断ができなくなるためです。

strongタグは、記事の中で最も伝えたい箇所だけに使うようにしましょう。

★strongタグ使用例★

文字を<strong>強調</strong>します。

bタグ

キーワードを強調するタグとして【bタグ】や【emタグ】、CSSによる太文字が用いられることもあります。

bタグは、一見するとstrongタグと同じですが、検索エンジンに付加情報を伝えることはないのが特徴です。

つまりbタグは「読者に強調したいキーワードだが、SEOに影響させたいわけではない」という場合に使うとよいでしょう。

emタグ

emタグは、太文字ではなく「斜体」にする効果があります。

emタグも検索エンジンに付加情報を伝える効果はありません。

このように、検索エンジンに強調したいキーワードに対してだけstrongタグを使うことがおすすめです。

企業ブログのHTMLタグ使用時に意識したいポイントは?

HTMLタグを使ったSEO対策に重要なポイントは、レイアウトやデザインだけではありません。

企業ブログの記事作成の際は、SEOに効果的な書き方のルールもいくあります。

企業ブログで、HTMLタグの使用時に意識したいSEOに効果的な書き方のポイントやルールをみていきましょう。

タイトルの作成

タイトルに設定された文字は、検索結果の画面に優先的に表示されるため、企業ブログを運営する上でとても重要です。

そしてタイトルはユーザーが最初に目にする部分でもあるため、そのタイトルを見て、欲しい情報が記載されているかどうかを瞬時に判断されます。

つまり、ユーザーが知りたいページの内容と関連性があり、訴求したい内容が伝わるようなタイトルを設定しましょう。

また、SEOに効果的なタイトルにするためには文字数・キーワードの設置方法など、いくつかのポイントを抑えることも重要です。

まずタイトルの前半には、対策したいキーワードを優先的に入れてみましょう。

検索エンジンは、タイトルの前半にある文字をキーワードと認識する傾向です。

ユーザーが文字を読むときも、左から右に読み進めるのが一般的なため、前半にキーワードを入れることで内容が把握されやすくクリック率も高まります。

何よりページタイトルは、文字数が多すぎると検索画面で文末が省略されてしまうので注意が必要です。

タイトル作成時のポイント

上記で述べた部分以外に、押さえておくとより効果的なポイントを簡単にご紹介します。

  • タイトルの文字数は、できるだけ30文字程度におさめるようにしましょう
  • ページごとに異なるタイトルを設定しましょう
    (ページのタイトルが重複していると、検索エンジンが内容を正しく把握できません)
  • 各ページに合ったタイトルを設定しましょう
  • タイトルのHTMLタグは、【titleタグ】で設定が可能です

★titleタグ使用例★

<title>タイトル</title>

見出し(hタグ)の作成

見出しを設定すると、ページの階層化が可能です。

ページを階層化すると、ユーザーにとっても読みやすくなります。

hタグは、内容のブロックごとに使いましょう。

ちなみにhタグは、h1(大見出し)→h2(中見出し)→h3(小見出し)の順に構成することがルールです。

もし誤ってh2(中見出し)の下にh1(大見出し)を設定すると、ページの構造が崩れて情報が正確に読み取ってもらえず、検索エンジンの評価に影響する可能性があるため注意をしましょう。

さらにSEOの効果を高めるには、大見出しにタイトルと同様、対策キーワードを自然な形で入れて作成するのがおすすめです。

ただし、h2やh3タグを使いすぎると構造が複雑になってしまい、本当に伝えたいことが曖昧になりがちです。

正しい内容がユーザーにも検索エンジンにも伝わりにくくなるため、使いすぎに注意をしましょう。

リストの作成

コンテンツの中に箇条書き(リスト)があると本文が整理されて読みやすくなるため、SEO効果も高くなりやすい傾向です。

「ul」タグの部分を「ol」タグに変えると番号付きの箇条書きでの表記が可能なので、この2種類のタグは、順番に意味を持つかどうかなどで使い分けるとよいでしょう。

リストタグは、SEO対策に有効な協調スニペット(検索結果画面の最上部に枠をもつGoogleの検索エンジンが用意した仕組み)に表示されやすいため、適切に活用していきましょう。

表の作成

表を使って情報をまとめると、ユーザーにとって記事が読みやすく必要な情報も見つけやすくなります。

表を活用すればユーザーの利便性向上だけでなく、検索エンジンからの評価も上がる傾向です。

タグの行や列は、trタグやtdタグを使って好きなだけ増やすことが可能なので、ぜひ活用してみましょう。

Excelなどの表計算ソフトと同様に、セルを結合することも可能ですよ。

SEO対策のブログ運営は、記事代行サービスに依頼可能?

これまで述べてきたように、HTMLタグを使用するにはタグごとの効果を把握し、さまざまなルールも押さえていかなければなりません。

しかし、少数精鋭のWeb担当者で効果的な企業ブログを運営したい場合には、どうしても時間がかかってしまうのではないでしょうか。

忙しくてブログ運営まで手が回らない場合は、「記事代行サービス」の利用がおすすめです。

記事代行サービスを利用すれば、SEOを意識した専門性の高い記事をスムーズに投稿できます。

記事代行サービスを探す方法は、下記の2種類です

  • クラウドソーシング
  • 記事代行業者

それぞれの特徴をみていきましょう。

1.クラウドソーシング

クラウドソーシングはWebサイトなどを通して、フリーランスのライターと発注者がマッチングできるサービスです。

クラウドソーシングで記事代行サービスを依頼するメリットは、安価でライターに指示を伝えられるので、コストを最低限にしてスピーディーな仕事につなげられる点です。

もともと担当者にSEOの知識があり、ライターと直接やり取りすることを苦に感じない場合や、量産したいという方に向いています。

しかし、クラウドソーシングに登録しているライターのスキルは一定ではありません。

ライターごとにスキルや経験が異なるため、記事のクオリティにばらつきが出てしまうことも考えられます。

クラウドソーシングサイトで記事作成を依頼するライターを選ぶ際は、評価や実績をみて慎重に選ぶようにしましょう。

2.記事代行業者

一般的な記事代行業者は、スキルを兼ね備えた専属のライターが記事作成を行うサービスを提供しています。

専門のディレクターもいるため、納期管理やライターへの指示出し業務まで請け負ってくれる業者がほとんどです。

クラウドソーシングで個人のライターに依頼するよりも費用がかかるかもしれませんが、その分だけ手間を大幅に削減し、クオリティの高い記事をスムーズに投稿できます。

また、記事代行業者を利用する際は、各業者の料金設定やサービス内容、実績などを事前にリサーチしておきましょう。

記事代行サービスは「タグ活用」もしてくれる?

企業ブログのSEO対策には、HTMLタグを正しく使用することが重要です。

そしてこのタグを活用した記事作成が可能かどうかは、会社によって異なります。

会社によって条件やサービスの内容は異なるので、HTMLタグの活用をはじめ、SEO対策などを施した記事作成ができるかどうかは事前にきちんと確認をして依頼しましょう。

SEO対策を専門的に扱う会社のサービスなら、タグの使用方法やその重要性もきちんと理解しています。

エフエーエスでは、専属のライターによるSEOを意識した記事作成が可能です。

HTMLタグを活用した質の高い記事作成も代行可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

まとめ

企業ブログの運営には、HTMLタグを正しく使用したSEO対策が重要です。

HTMLタグを活用して、タイトルや見出しなどを適切に設定し、ユーザーにとって伝わりやすい記事を作成しましょう。

ユーザーにわかりやすいWebページは、検索エンジンの評価も上がります。

現状が忙しく、ブログ運営に時間が割けないという場合は記事代行サービスを利用するのも一つの有効な方法です。

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名古屋市の株式会社エフエーエスでは、SEO対策を意識した質の高い記事作成を得意としています。

また、HTMLタグを活用したコラム執筆も可能ですのでまずはぜひ、お気軽にご要望をお聞かせください。

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