Twitter(ツイッター)ユーザーの年齢層は?把握できる便利なツールをご紹介
今やSNSで世界は動いていると言っても良いのではないでしょうか。
政治家もTwitterでつぶやきます。
今回は世界的にもユーザーの多いTwitter利用者の年齢層や、分析ツールについてご紹介します。
目 次
Twitter(ツイッター)の利用者を年齢層別にみると?
Twitterの利用者を年齢層別で見てみましょう。
全世代の利用率は?
TwitterはLINEに次ぎ日本で利用率の高いSNSで、日本の全世代利用率は38.7%とほぼ40%に近い普及率です。
日本のSNSでTwitter(ツイッター)の利用者数は、LINEに次いで2番目
日本国内での利用者数はLINEに次いで2番目ですが、世界での月間アクティブユーザー数はLINEを超えます。
10代から60代の年齢層で、Twitter(ツイッター)を1番使用しているのは?
国内のTwitter利用者を年代で見ると、20代が最も多く69.7%、次いで10代の69.0%となります。
Twitterの特徴でもあるトレンド性、情報の新鮮度が、トレンドに敏感な若年層の利用率を高めていると言えるでしょう。
Twitter(ツイッター)の1日当たりの利用時間数を年齢別にみると?
SNSの利用時間が昨今問題視されていますが、Twitter利用者はどのくらい時間を割いているのでしょう。
1日あたりのTwitter(ツイッター)利用平均時間は、10代が最も多い
1日あたりのTwitterの利用平均時間が最も長いのは、10代の31.9分です。
次いで20代の27.2分、30代の21.4分、40代の21.1分、50代の13.2分と、年齢が高くになるにつれて利用時間は短くなります。
Twitter(ツイッター)の月間アクティブユーザー数を年齢層別にみると?
Twitterの月間アクティブユーザー数(MAU)は年齢層別にみるとどうでしょう。
Twitter(ツイッター)の月間アクティブユーザー数は多い
国内Twitterの月間アクティブユーザー数は4,500万人(正確にはアカウント数)で、これはLINEに次ぐ国内第2位のユーザー規模です。
内訳の年齢層は以下です。
10代…14%
20代…32%
30代…25%
40代…20%
50代以降…8%
最近、Twitter(ツイッター)を使用している年齢層は高い?
過去から見るとTwitterの利用率、利用年齢にも変化が出てきました。
Twitter(ツイッター)は、最近全体的に利用率は上昇
過去から見ると、Twitterの利用率は全体的に上昇しています。
とくに30代と50代の利用率の上昇が顕著です。
とくに、30代、50代の利用率増加幅が大きい
今の50代のうち、30%近くがTwitterを利用しているようです。これは、4年前の30代と同じくらいの割合です。
日本では40代後半から50代の人口が多く、その世代の30%程度が利用している
現在の40代~50代がベビーブーマー世代で人口がもともと多いこともあります。
これらの世代が3割ほどの利用があるとかなりの影響があるでしょう。
「若者離れ」「高年齢化」と言われているFacebookと比較すると?
Facebookはその成長に陰りが見え始めています。
若者離れ、高年齢化などと言われ、とくに20代、30代では利用者数が減少しています。
一方40代以降では過去よりも利用者が増加しているようです。
Facebookはビジネス層の利用と信頼性の高さが特徴です。
よってプライベートよりもフォーマルな環境として同僚、クライアントと繋がる場として利用され、実名での登録が必須です。
ビジネス以外では、どちらかというとFacebookは「オフライン」でのつながりを重視する方々にとっては使い勝手がよく、馴染みやすいのかもしれません。
一方Twitterはオンラインで、常に新しい情報を求めトレンドをキャッチするにはもってこいのツールで、若年層からも広く利用されます。
Twitter(ツイッター)のフォロワーの年齢層を把握して、ビジネスに活用するのに便利なツールは?
TwitterはLINEに次いで国内ではユーザー規模の大きなSNSです。
これを利用してビジネスチャンスを広げない手はありません。
利用者の好みにあった広告、宣伝方法で多くの人々に情報を共有・拡散したい場合に便利なツールをご紹介しましょう。
Twitter(ツイッター)のアナリティクスの活用
Twitterには、無料で使える分析ツール「Twitterアナリティクス」が実装されています。
アカウントを持っていれば、ブラウザからログインしてアナリティクスを利用できます。
Twitter(ツイッター)のアナリティクスとは?
Twitterアナリティクスでは、自分のツイートに対して「どれくらいの人に見られているか」「いいねの数」「フォロワー数の増減」などが一目でわかるように表示されていて、無料で使えるTwitter公式の解析ツールです。
上手く活用すればより反応を得やすいツイートの傾向が分かり、アカウントの運用や育成に重要なツールです。
Twitter(ツイッター)のアナリティクスの使い方は?
ブラウザからTwitterのアカウントへログインしてTwitterアナリティクスのページにアクセスします。
または、アカウントにログインした状態でhttps://analytics.twitter.comにアクセスして利用することもできます。
初回は、「アナリティクスを有効にする」というボタンが表示されるため、クリックして有効にしてください。
ホーム画面では、直近28日間(1か月)の自アカウントのツイート数、インプレッション数、プロフィールへのアクセス数、フォロワー数が確認できます。
またツイートについては、インプレッションを最も受けたトップツイートや、広告に利用したツイートだけのインプレッション、エンゲージメント数、エンゲージメント率を確認できるプロモーションなどがあります。
このようなデータを材料として、どんなツイートが関心を引き、ユーザーの行動を促すことができるかを検討し、施策、実行へと移すことができます。
アナリティクスのデータを見るポイントは、「ホーム画面の情報」「定期的なトップツイートの確認」「ツイートが伸びやすい時間帯の確認」「エンゲージメント率の確認」「再生回数の多い動画投稿の傾向確認」です。
トップツイートやエンゲージメント率を確認することで、ユーザーの好みを把握できます。
そして、ツイート時間によってインプレッション数の増減に差がでるようなら、ツイートに最適な時間を分析して試すこともできます。
また動画広告に関しては、「動画アクティビティ」よりどんな構成やサムネイルの動画の再生時間が長いのかを把握し、次回広告へ活かすことができます。
まとめ
TwitterはLINEに次ぐユーザー規模のSNSでその影響力も絶大です。
また若年層の利用者も多く、この年齢層をターゲットとするビジネスはアナリティクスのデータを活用することでさらに利益拡大を図ることが期待できます。
Twitter(ツイッター)運用は株式会社エフエーエスに
Twitterアナリティクスのデータを分析し、どうビジネスに活かせばいいのかイマイチ掴めない、またはそのような時間やマンパワーがないなら、是非、株式会社エフエーエスにご相談ください。